登録前のアドレス選び

サイト登録に使うメールアドレスは、失ったときの影響で選ぶ

すべての登録に普段使いのメールアドレスを渡す必要はありません。3つの基準で、使い捨て受信、長期転送、メインメールに振り分ければ、漏えい後の被害の連鎖を抑えられます。

3分でできるリスク判定

アカウントの価値、継続的な受信、本人確認や復旧の必要性を順に確認します。該当項目が多いほど、安定して復旧できるアドレスが必要です。

  1. アカウントを失っても問題ない?一度きりのトライアル、資料のダウンロード、短期イベントなら問題ないことが多い一方、決済、仕事、資産に関わるアカウントは避けるべきです。
  2. 半年後もメールを受け取る?認証コードを一度だけ受け取るなら短期用アドレスを、請求や通知を継続して受け取るなら管理できる転送エイリアスを選びます。
  3. メールアドレスは復旧に使われる?唯一の復旧手段になる場合は、長期的に管理でき、2段階認証を有効にしたメインメールを使います。

3種類のアドレスを使い分ける

便利さではなくリスクで使い分ける

最も便利な普段使いのメールは、最も多くの情報をさらしがちです。先に役割を決めておけば、その後の整理や追跡も簡単になります。

短期利用

使い捨てメール

認証コード、ダウンロードリンク、公共Wi-Fiへの登録、一度きりのトライアルに適しています。用件が終われば、長期的な管理は必要ありません。

破棄可能・復旧用途には不使用
継続的な通知

長期転送アドレス

購読、コミュニティ、就職活動、店舗との連絡に適しています。関係ごとに分離でき、停止や漏えい元の特定も可能です。

無効化可能・個人用アドレスから分離
重要な本人確認

メインメール

金融、行政、仕事のメインアカウント、重要な資産に適しています。強力な認証を有効にし、復旧手段を常に最新に保ちましょう。

復旧可能・厳重に保護

代表的な利用シーン

登録内容に合ったメールの層を選ぶ

以下は判断の出発点であり、最終決定を代わりに行うものではありません。決済、本人確認、長期的な情報を扱うようになったら、より上位のアドレスに切り替えましょう。

登録後も継続して確認する

迷惑メールはアドレス漏えいのサイン

用途と関係のない広告、パスワードリセット要求、不審な通知を受け取ったら、まずそのアドレスを使ったサイトを確認し、転送を停止するか新しいアドレスに切り替えます。

01

用途名を付ける

個人情報ではなく利用シーンを前置きに使うと、漏えい元を特定しやすくなります。

02

復旧手段を残す

重要なアカウントではバックアップコードを記録し、受信用メールアドレスを定期的に確認します。

03

異常があればすぐ切断する

配信停止だけで済ませないでください。独立したアドレスなら、すぐに停止または削除できます。

今回の登録に合うアドレスを選ぶ

短期の利用は匿名受信から始め、継続的な関係になったら管理できるアドレスへ切り替えましょう。

使い捨てメールを使う